本日の目次
はじめに
わが家は1階が15坪で2階が12.25坪の延床面積が27.25坪のお家になります。
比較的コンパクトなわが家ですが、間取りを決める際に悩んでいたのが「吹き抜けの広さ」です。
当然のことですが、吹き抜けを設けると床面積が減って、各部屋が狭くなってしまいます。
決して広いとは言えないわが家の床面積が減るというのは超超超重大問題なわけです(笑)
それでも眺望を生かした間取り設計をしたかったので、吹き抜けを設けないという選択肢はあり得ませんでした。
また、吹き抜けの広さってどのぐらいあると解放感が出るのかも分かりずらいですよね...!
当時、間取りを決める時には他のブロガーさんの吹き抜けを見ながら「これは縦がこのぐらいで...横がこのぐらいで....そうするとこんなに解放感が出るんだな....ニヤニヤ」みたいなことをずっとしていました(笑)
そこで、今回はわが家がどのような形・広さの吹き抜けを設けて、どのぐらいの解放感が出たのかをお伝えできればと思います!
図面でみる吹き抜けの場所と広さ
1階の間取り
2階の間取り
赤枠が吹き抜けで、黄枠が階段になります。
本当はリビング全面吹き抜けぐらいなことをしかったんですが、そうすると2階が消滅するので出来ませんでした(笑)
なので、最小限のサイズで最大限の効果を出すために、幅2間分の窓に合わせて横長に吹き抜けを設けました!
実際の写真
1階から見た吹き抜け
奥行きはそこまで広くないですが、2階に設けられた窓も目に入ると外との繋がりが広がる感じがします!
また、夏場は庇で日差しをカットして、冬場は2階の窓のおかげもあってダイニングの奥まで光が差し込みます。
部屋が全体的に明るくなるのも吹き抜けの良い所ですよね!
2階から見た吹き抜け
2階から見下ろすと1階と2階の窓が全面見えるので、より一層外との繋がり感が増しますね!
奥行きがあまり無い吹き抜けでも、外との繋がりが出せれば解放感は十分に出せると思います!
らせん階段は吹き抜けとの相性が抜群
吹き抜けは赤枠部分になるのですが、らせん階段の抜け感も吹き抜けとマッチするんですよね!
なのでらせん階段も実質吹き抜けと同じような役割があると思います!
らせん階段は小スペースに設置出来て、さらにスケルトンな構造が吹き抜けを邪魔しなくて良いです。
もちろんそれなりの値段はしますが、下手に床面接を増やすよりはコスパが良いかもしれません!
2階吹き抜け面を木製手すりにして抜け感アップ
1階から見上げた時に、2階の吹き抜け面が壁になっていると視線が抜けなくて圧迫感が出てしまいます。
↓ こちらのブロガーさんも同じようなことを仰っていました
そのため、わが家は造作の木製手すりにして、隙間を作ることで視線の抜け感を作りました。
この手すりのおかげで、2階からも1階窓が十分に見えて、奥行きの狭い吹き抜けでも最大限の効果を発揮してくれています!
さいごに
床面積が減ることはリスクも伴いますが、それでも吹き抜けのある家に住むと他には代え難いメリットを感じることが出来ます。
そのためにも、ご自身の予算や間取りにあった適切な広さの吹き抜けを設けることが大事だと思います!