本日の目次
はじめに
わが家は螺旋階段を採用しています!
螺旋階段を採用するお家はあまり多くないと思いますし、僕が家作りを始めた時もあまり情報がありませんでした。
そんな時に参考にしていたのが、僕たち夫婦が勝手に師匠と呼んでいるブロガーさんの情報です。
*当然面識は無いですし、完全にこちらからの一方通行な関係です(笑)
↓ 僕たちの師匠のブログ。めちゃくちゃ素敵なお家で、わが家はかなり影響を受けました(笑)
螺旋階段の導入を検討していた当時、まず気になったのは自宅に螺旋階段を導入することのデメリットです。
商業施設ではなく自宅で日常使いするということで、思いもよらぬデメリットがあるんじゃないかと心配がありました。
ただ、5年間使用してみた結果は、思いもよらぬリスクというものはなくて、使い勝手は予想通り、螺旋階段の導入は大満足だったということですね!
ということで、今回は螺旋階段を5年間使ってみた感想についてお話しようと思います!!
螺旋階段の設置費用
螺旋階段を導入するにあたって気になるのは設置費用ですよね!
久しぶりに当時の資金表を見てみました。
わが家の螺旋階段の費用はずばり....
67万円です!!
むかーーーしに書いた記事には80万円と紹介していましたが、実際は67万円でした(汗)
67万円というと決して安い金額ではありませんし、この67万円に見合った価値があるかというのが重要なポイントですよね!
当然コスパについては一人一人の価値観によるので「階段に67万円も払えるかーーー!」という意見もあるでしょうし「67万!?安くね!?」と思う人もいるでしょう!
この後、螺旋階段のコスパがどうなのかというところの参考に、螺旋階段のメリット・デメリットをお伝えしていきますね!
螺旋階段のメリット・デメリット
一部家具の搬入が困難
螺旋階段の最大のデメリットは、大型家具の搬入が困難ということでしょう。
これは僕の師匠がブログで話してくれていたので、僕は想定出来ていたところです。
引越しの際に搬入が大変だったのは、ダブルベッドのマットレスぐらいだったと思います。
ベッドフレームは解体した状態で搬入したので問題ありませんでしたが、マットレスだけは吹き抜けから引越し業者3名で引き上げてもらいました。
その後、入居してから苦労したのはIKEAのシェルフですね。
当初は1階で使用していましたが、2階に持って行く際に螺旋階段が通れず、一度解体してから2階に運ぶことになりました。
↓ 螺旋階段が通れなかったIKEAのシェルフ
踏み外しに注意が必要
入居してから螺旋階段で転倒・転落したことはありませんし、高齢の母も問題無く上り下り出来ています!
娘も1歳0ヶ月でらせん階段の上り下りが出来てました。
*1歳0ヶ月当時はまだ危なかったので、付き添いは必要でした。
ただ、支柱側の内回りは踏み面が狭いため、注意が必要です。
幼児や超高齢者、足が不自由な疾患のある方はリスクがあると思うので、導入は慎重になった方がいいと思います!
圧倒的なデザイン性
螺旋階段の魅力はなんといっても圧倒的なデザイン性です!
リビングに螺旋階段があると空間のアクセントになりますし、来訪者にドヤ顔もできます(笑)
間取りを検討する際も、通常の階段だと空間の邪魔に感じてしまうようなところが、螺旋階段ならそのデザイン性から許せてしまうこともあると思います。
わが家も間取りを決める際に階段の位置にかなり悩まされて、それが螺旋階段を採用することで一気に解決した経緯があります。
↓ その時の経緯についてはこちらの記事をどうぞ。
省スペースに設置が可能
螺旋階段の魅力のもう一つが、省スペースに設置出来るということです!
圧倒的なデザイン性と1坪のスペースに設置出来ることで、あまり場所を選ばずに螺旋階段の位置を検討出来ます!
わが家は総床面積27.25坪の比較的コンパクトな家なので、出来る限り無駄なスペースを省いていく必要がありました。
そのため、出来るだけ廊下を設けないということも考えました!
色々検討した中で、廊下を省くためには階段が家の中央にあるのが望ましいという結論になったので、螺旋階段であれば家の中央に設置しやすくて、これが螺旋階段の採用に至った経緯にもなります!
僕は螺旋階段を導入して大満足
総合的にみて、僕は螺旋階段を導入して大満足でした!!
螺旋階段の導入費用である67万円に見合った価値もあったと思います。
間取りを決める際に、階段の位置によって不要スペースが生まれたりして、結果的に坪数を増やして建築費用が増すこともあるでしょう。
螺旋階段によって効率の良い設計が可能となり、省スペース化によって螺旋階段の費用分は十分に回収出来ることもあると思います!
あとは途中にも書いた通り、来訪者にドヤ顔ができるので、自己顕示欲もかなり満たされますよ(笑)
これは、人によっては無限の価値があると思います(笑)
そのほか、圧倒的なデザイン性は高価なインテリアとして捉えることも出来て、そこに価値を見出すことが出来るでしょう!
上記の内容を当時の嫁様にプレゼンをして、嫁様も螺旋階段の導入にかなり前向きになってくれましたね!
当時の嫁様は「螺旋階段は絶対に採用しよう!」とまで言ってくれていました。
ただ、冒頭でもお話しましたが、価値観は一人一人違うのと、予算や設計状況によっても螺旋階段の必要性が異なるので、最終的には冷静な判断が大事だと思いますよーー!
さいごに
自分が超高齢になった時に螺旋階段の上り下りが大変になったら、エレベーターの設置を検討するかもしれません。
その時に備えて貯金しておきます!(笑)