20代からの家作り

20代で家を建てた夫婦の家作りに関するブログです。日々の出来事やインテリアの紹介などをしています!

20代の家作り

廊下いらず!27坪のコンパクトハウスで実現した効率的な動線

 

 

 

本日の目次

はじめに

 

わが家は延べ床面積27.25坪で、2階建の一軒家の中では比較的コンパクトな家に分類されると思います!

この限られた面積の中にリビング・寝室・子供部屋・水回り等を配置していくとなると、1畳分も無駄には出来ませんでした...!

 

 

そんな中で、僕が打ち合わせの際に無駄なスペースを省くために意識していたことが...

 

 

 

廊下を極力少なくすること

 

 

 

これをものすごく考えていました。

景色を取り入れるなどして廊下を有効活用する例もあると思いますが、わが家にそんな余裕はありませんでした(笑)

とにかく廊下を削って、その分を部屋のスペースを確保することに割きたいと考えました。

 

そこで、今回は僕がどのようにして廊下を削ったのかをお話していこうと思います!!

 

 

 

図面でみる廊下の場所

 

1階の廊下の位置

 

何をもって廊下とするのか、定義が分からない部分もありましたが、僕が思う廊下の場所を赤枠で囲んでみました! *定義が間違っていたらゴメンナサイ

 

よく玄関からリビングに入るまでに廊下があったりすると思いますが、わが家は玄関とリビングが直結しています。

 

 

玄関とリビングの間のドアを閉めれば、冷気が入ってくることもありませんし、来客者の目線も気になることはないので、この間取りで特に困ったことはないですね!

 

リビング・ダイニング・キッチンと水回りを結ぶスペースに僅かに廊下がある程度で、1階は廊下があるという感覚は殆どありません。

 

2階の廊下の位置

 

2階には1階と比べると少し長めの廊下があります。

吹き抜けを設けることに強い希望があり、それによってどうしても部屋を効率的に配置することが難しくなってしまいました。

それによってやむを得ずこのような廊下の長さになってしまいました。

 

 

それでも2階の廊下を出来るだけ削るためにやったことがあるので、それをこの次にお話します!

 

 

 

階段の位置を中央にして動線を短くする

 

図面で解説

 

 

家の中央に階段があると、階段を中心として前後左右の部屋にアクセスしやすくなります!

 

 

一方でわが家の場合、家の端に階段があると家の端から端へと廊下を設けないといけないので、必然的に廊下が長くなってしまいますね。

 

螺旋階段の導入

 

家の中央に階段を設けるとなると、僕が依頼した工務店の安価な方法では壁で囲まれたボックス階段となりますが、壁を設けるとリビングが狭くなってしまいます。

それに階段は圧迫感も出やすいので、目立つ位置に設けることに少し抵抗があったんですよね...。

 

そんな悩みを解決してくれたのが螺旋階段です!!

 

螺旋階段のデザイン性があれば家の中央に設置しても違和感がなく、廊下削減に一役買ってくれました!

20dai-iezukuri.com

 

家の中央にあるこの螺旋階段がわが家のシンボルにもなっているので、螺旋階段を導入して大満足です!!

 

 

 

さいごに

 

余白のある家ってすごく素敵ですよね!

廊下もある意味大事な余白なんだと思うんです。

僕もそんな余白を楽しむ余裕が欲しかったです!(笑)