本日の目次
はじめに
お久しぶりです!
3ヶ月ぶりぐらいの更新になります。
僕の悪い癖で、ほんの少し気が緩むとついついサボってしまうという……。
とはいえ、完全に怠けていたわけではなく、最近は僕のブログ経験を活かして本業の方でもコラム執筆の仕事を始めました。
会社のホームページを伸ばすプロジェクトの一環で、始めてみたら1ヶ月でインプレッションが10倍に……!
これが思いのほか楽しくて、自分のブログそっちのけで会社のコラムを書いているという……笑
そんな日々を過ごしている中、最近は身近な友人や親戚たちが続々と家を買い始めていて、よく耳にするのがこの言葉です。
「家がめちゃくちゃ高くなってるよね……」
実際、今の住宅価格の上昇には驚かされます。
今回はそんな“住宅価格の高騰”をテーマに、限られた予算でも満足できる家づくりができた、わが家の工夫についてご紹介していきます!
住宅価格の高騰
昨今、住宅価格が上がっていると話題ですよね。
チャットGPTに聞いてみたところ、全国の大手住宅メーカー8社平均では2013年→2023年で坪単価は約36万円上昇(約45%増)しているとのことです。
もうほとんどの大手メーカーが坪単価100万円以上になっているようですね...!
こんなに値段が上がって注文住宅なんて買えるのかと心配になる方も多いでしょう。
そんな方々に伝えたい言葉があります。
きっと大丈夫!!!
なぜならわが家は夫婦それぞれの手取りが20万円以下でお金に余裕も無い20代の頃に注文住宅を買いましたから。
*もちろん今と時代が違うので、はっきりとした根拠にはならないことは承知しております。
ただし、当然ですが希望をあれこれ詰め込んでは驚く金額の見積もりが出てくることでしょう。
そこで大事になってくるのはメリハリです!
「大事な場所は全力で予算を投下し、抜くところは抜く!」
そうすればきっと限られた予算でも満足する家になると思います。
では実際にわが家がどのようにメリハリをつけたのか、このあとご紹介したいと思います!
コンパクトハウスという選択肢
一番分かりやすいコストカットは家を小さくすることでしょう!
今の時代なら、1坪削減すれば100万円安くなるわけですから。
「でもせっかくのマイホーム、広い家がいいな...」
そう思う方も多いでしょう。
実際に僕も間取りを考える時はそんなことを思っていましたし、予算に余裕があるなら広い家にしてみたいという欲求は今でもあります。
しかし、実際は必ずしも広ければ良いというわけではないと思います。
・寝室が広すぎると落ち着いて寝れない
・部屋数がたくさんあると掃除が大変
・子ども部屋が充実してリビングに家族が集まらない
だからこそ、自分たちのライフスタイルに適した広さを検討することが大事だと思います!
コンパクトでローコストなわが家について
延べ床面積27.25坪
わが家は延べ床面積27.25坪という、いわゆる“コンパクトハウス”です!
このコンパクトさは、単にコストカットのためだけでなく、掃除や管理のしやすさ、冷暖房効率の良さといった日常生活の快適さにもつながっています。
ちなみにわが家の場合、できる限り廊下を省くことで床面積の削減とコストカットを実現しました!
余白を楽しむという点では廊下がある家も素敵ですが、予算に限りがある場合には廊下は優先的にカットする対象にしても良いと思います。
主寝室は4.5畳
寝室は「寝るための空間」と割り切り、必要最小限の広さである4.5畳に設定しました!
アパートに住んでいた頃は6畳の寝室でしたが、よくみれば持て余していたスペースが あり、隙間を埋めるためにテーブルを置いたりしていました。
そのため、ライフスタイルに合わせてサイズを見直しました。
また、隣には3畳のウォークインクローゼットを設け、収納はそちらに集約。
ベッド以外の家具は置かず、寝室はシンプルで落ち着いた空間となっています。
子ども部屋は将来的4.5畳
子ども部屋は今は仕切らず広く使い、将来的には4.5畳の個室を2つに分けられるように設計しています!
子どもが小さいうちは広々と遊べる空間として活用し、成長に応じて必要なだけ間仕切りを追加する予定です。
このように「今」と「将来」の両方に対応できる間取りにすることで、無駄なく空間を使えるようにしています。
玄関は2畳
玄関はあえて2畳とコンパクトに設計!
わが家に訪れるのは主に家族や親しい友人、あとは配達の方くらいなので、見栄を張る必要はないと判断しました。
子どもの三輪車や園芸グッズは外の物置を活用し、限られたスペースでも不便さは感じていません。
わが家が大事にしたのはLDK
そんなわが家が最も重視したのは、家族が集うLDKの快適さです!
寝室や玄関はコンパクトにしましたが、LDKは20畳を確保しました。
人生の多くの時間を過ごす場所であり、家族の思い出がたくさん残るLDKに予算を割いています。
決して広い吹き抜けではありませんが、吹き抜けのおかげで日当たりや風通しもよく、自然と家族が集まりたくなる空間になりました!
リビングにはプロジェクターと大きなソファを設置し、家族みんなで映画を楽しんだり、食事をしたりする時間を何より大切にしています。
プロジェクターについては超短焦点プロジェクターを採用することで、大型テレビと比べて空間が劇的にスッキリしました!
本体がコンパクトなので空間の邪魔にならず、それでいて4Kの画質で好きなコンテンツを大画面で楽しむことができます。
さいごに
家づくりは「あれもこれも」と夢を詰め込みたくなるものですが、予算には限りがあります。
だからこそ「どこに力を入れ、どこを削るか」そのメリハリがとても大切だと実感しています。
この記事が、これから家づくりを考える方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
「限られた予算=妥協」ではなく、「限られた予算=工夫のしがいがある」と前向きに捉えられるきっかけになれば幸いです!!