
本日の目次
- 本日の目次
- はじめに
- わが家のLDKは20畳
- リビング収納について細かく紹介
- なぜリビング収納を増やさなかったのか
- 収納量は床面積の10〜13%を目安にした
- 造作収納を増やしすぎなかった理由
- 使う場所に収納することを意識した
- リビング収納で唯一こうしておけば良かったと思うこと
- さいごに
はじめに

リビング収納は家づくりを考えるときに意外と悩むポイントの一つです。
リビングには家族が集まり、物も集まりやすい場所だからこそ、どれくらい収納を作るべきなのか迷う方も多いと思います。
SNSや住宅展示場を見ると、大きな収納やパントリー、ファミリークローゼットなどを取り入れている家も多く、どれが正解なのか分からなくなることもあります。
わが家のLDKは約20畳で、決して大きすぎるわけではありませんが、今のところ収納には困っていません。
現在のリビング収納は大きく分けると3つで「ダイニングの無印スタッキングシェルフ」「リビングのテレビボード」そして「リビングに隣接する2畳の納戸」です。
今回は、20畳のLDKで暮らすわが家のリビング収納について紹介したいと思います。
わが家のLDKは20畳

まず前提として、わが家のLDKは約20畳あります。
延床面積は27.25坪とコンパクトな家なので、すべての部屋を広くすることはできませんでした。
そのため、家族が一番長い時間を過ごすLDKを優先して広さを確保するという考え方で間取りを決めました。
ただ、LDKの中に大きな収納を作るというよりは、家具収納と納戸を組み合わせて収納を分散させるという考え方にしました。
その結果として、現在はスタッキングシェルフ、テレビボード、納戸の3つがリビング収納の中心になっています。
リビング収納について細かく紹介
① 無印のスタッキングシェルフ

1つ目のリビング収納は、ダイニングに置いている無印のスタッキングシェルフです。
この家具はリビングとダイニングの中間あたりに配置しており、家族みんなが使いやすい収納として機能しています。
スタッキングシェルフには主に「子どものおもちゃや絵本」「書類」「文房具」「イヤホンなどの小物類」を収納しています。

完全に隠す収納ではありませんが、ボックスを使うことで見た目も整えやすく、リビングの雰囲気を崩さない収納になっています。
また、スタッキングシェルフの上には照明やラジオなどを置いていますが、配線は裏側にまとめることで表から見えないように工夫しています。
こうした家具収納は、暮らしの変化に合わせて配置を変えられる点も便利だと感じています。
② テレビボード

2つ目のリビング収納はテレビボードです。
テレビボードはテレビを置くための家具というイメージが強いですが、実際にはリビング収納としてかなり重要な役割を持っています。
わが家のテレビボードには「ゲーム機などの周辺機器」「工具」「充電器や薬などの細かい物」を収納しています。

一見リビングとは関係なさそうな物も、実際にはリビング周辺で使うことが多く、テレビボードの収納にまとめることで部屋をスッキリさせることができました。
こちらも配線関係はどうしてもごちゃごちゃしやすいので、収納力のあるテレビボードを選んでおくとリビングの見た目を整えやすくなります。
③ 2畳の納戸

そして、わが家のリビング収納で一番大きな役割を持っているのがリビング横の2畳の納戸です。
この納戸はいわゆるパントリーというよりも、LDK周辺の物をまとめて収納する場所として使っています。

納戸には主に「服」「掃除道具」「日用品のストック」「季節家電」などを収納しています。
リビングに出しておく必要のない物をここにまとめることで、LDKの見た目をスッキリ保ちやすくなりました。
また、リビングのすぐ隣にあるため動線も良く、物の出し入れもしやすいと感じています。
なぜリビング収納を増やさなかったのか

家づくりの情報を見ていると、収納は多いほど安心という話をよく見かけます。
もちろん収納が多いに越したことはないと思いますが、わが家は予算の都合もありつつ、リビング収納を増やしすぎないようにしました。
その理由はシンプルで、収納が増えると物も増えると感じていたからです。
アパート時代、最初はワンルームに住んでいて、その後1LDKに引っ越しました。
すると不思議なことに、部屋が広くなった分だけ物が増えていきました。
収納が増えればその分物も増えていくという経験をしていたので、もしかすると
「人間は収納の9割くらいが埋まるように物を増やしてしまうのではないか」
とも思ったのです。
収納力があること自体は悪いことではありませんが、収納が少なければその量に合わせて物の量を調整しながら暮らすこともできるのではないかと考えるようになりました。
収納量は床面積の10〜13%を目安にした

収納量については、床面積の10〜13%くらいが目安という考え方をどこかの記事で見たことがあり、それを参考にしました。
わが家の延床面積は27.25坪なので、その割合をもとにおおよその収納量を考えました。
ここで意識したのは、クローゼットなどの収納スペースだけでなく、家具収納も含めて計算することです。
スタッキングシェルフやテレビボード、納戸などを含めた収納量のバランスを考えながら、全体として適度な量になるようにしました。
造作収納を増やしすぎなかった理由

もう一つ意識したのが、造作収納を増やしすぎないことでした。
造作家具は空間にぴったり収まり見た目もきれいですが、一度作ると簡単には動かすことができません。
暮らしは時間とともに変化していきます。
子どもが成長したり、趣味が変わったり、必要な物も変わっていきます。
そんなときに家具であれば配置を変えることができますし、必要がなくなれば処分することもできます。
造作収納は便利な反面、暮らしの変化に合わせて調整することが難しいため、最初から作り込みすぎないようにしました。
使う場所に収納することを意識した

収納を考えるうえで意識しているのが「使う場所に収納する」という考え方です。
例えばリビングで使う物はリビング収納、ダイニングで使う物はダイニングの家具、キッチンで使う物はキッチン収納というように、使う場所の近くに収納を配置するようにしています。
わが家の場合、リビングはテレビボード、ダイニングはスタッキングシェルフ、そしてLDK全体の物は納戸という役割になっています。
収納を一か所にまとめるのではなく、使う場所ごとに分散させることで生活動線もシンプルになりました。
リビング収納で唯一こうしておけば良かったと思うこと

これまで紹介してきたリビング収納には概ね満足していますが、ひとつだけこうしておけば良かったと思う部分があります。
それがキッチンの腰壁収納です。
わが家のキッチンは腰壁タイプの対面キッチンですが、この腰壁部分に収納を作りませんでした。
その結果、今はお菓子や食器、細かいキッチン用品などをすべてキッチンのカップボードに収納しています。
ただ、ダイニングテーブルで食事をしているときや作業をしているときに、お菓子やコーヒー用品、取り皿などが欲しくなることは意外と多いです。
そのたびにキッチンのカップボードまで取りに行く必要があります。大きな不便ではありませんが、もし腰壁に収納があればダイニングに座ったまま取れるという使い方ができたと思います。
つまり「使う場所に収納する」という意味では、腰壁収納はかなり合理的だったと感じています。
もちろん今から既製品の収納棚を置くことも考えましたが、腰壁は空間デザインの一部でもあります。
既製品の棚を置くとどうしても腰壁のデザインと合わず、存在が浮いてしまう可能性があります。
そのためこの場所は既製品での対応が難しく、最初から造作収納として作っておいても良かった場所だと思っています。
さいごに
わが家のリビング収納は、ダイニングのスタッキングシェルフ、テレビボード、そしてリビング横の2畳の納戸の3つです。
この3つの収納で20畳のLDKは今のところ十分に整理できています。
収納は多ければ安心というものでもなく、自分たちの物の量や暮らし方に合わせて考えることが大切だと思います。
わが家の場合は収納を増やしすぎないことで物の量をコントロールしやすくなり、結果的にリビングをスッキリ保つことができています。
これからリビング収納を考える方の参考になれば嬉しいです。