
本日の目次
- 本日の目次
- はじめに
- わが家の自宅サウナの概要
- 自宅サウナの購入費用
- わが家が選んだオプション
- 自宅サウナの維持費・ガス代
- 自宅サウナは時間的コスパも良い
- 屋外設置と室内設置、どっちがいい?
- 自宅サウナと間取りの関係
- 自宅サウナの水風呂はどうする?
- 自宅サウナをより楽しむためのおすすめグッズ
- 2年2ヶ月使って感じること
- さいごに
はじめに

自宅サウナを検討していると、こんな疑問が出てきますよね。
・費用はどのくらいかかるの?
・毎月の維持費やガス代はいくら増えるの?
・屋外設置と室内設置、どっちがいい?
・間取りへの影響は?
・水風呂はどうするの?
こういった情報を調べると、メーカーの宣伝記事ばかりで実際に使っている人のリアルな声がなかなか見つからないですよね。
わが家は延床面積27.25坪のコンパクトハウスの庭に、GAWNAというサウナを設置しています。
熱源はガスストーブ(都市ガス)、ロウリュあり。
設置から2年2ヶ月が経ちました。
今回は、費用・維持費・間取り・水風呂・メンテナンスまで、2年以上使ってきた施主のリアルな体験談をまとめます。
これから自宅サウナを検討している方の参考になれば嬉しいです。
わが家の自宅サウナの概要

まず前提として、わが家のサウナの条件を紹介します。
・サウナ本体:GAWNA(特殊発泡素材・屋外バレルサウナ)
・設置場所:庭(屋外・高台で周囲から見えにくい)
・熱源:ガスストーブ(都市ガス・ロウリュOK)
・設置から:2年2ヶ月
GAWNAはヒロミさんのYouTubeや有吉ゼミでも紹介されているサウナで、一般的なバレルサウナが木製なのに対して特殊発泡素材を使っているのが特徴です。
実際に触れると岩のようなカッチカチの感触で、木製のように朽ちていくリスクが低くメンテナンスの手間が少ない。
これがGAWNAを選んだ大きな理由の一つでした。
自宅サウナの購入費用
自宅サウナの導入を検討したとき、まず気になるのが費用ですよね。
GAWNAはサウナ本体とストーブなどのオプションを合わせた定価が約260万円、そこに別途工事費が約30万円加わり、総額は約290万円です。
ただしわが家はキャンペーン割引が適用され、税込み約220万円ほどで購入することができました。
決して安い金額ではありませんが、後述するコスパを考えると十分に元が取れると感じています。
わが家が選んだオプション
GAWNAはオプションが豊富で、わが家はいくつか追加・カスタマイズしました。
ロウリュOKのガスストーブ

熱源を電気ストーブではなくガスストーブに変更しました。
電気ストーブは消費電力が30A前後になるものが多く、電気の契約変更や200V工事が必要になるケースがあります。
一方わが家のガスストーブはAC100V電源で消費電力わずか100W、つまり1Aで稼働します。
エアコンや電子レンジを同時に使ってもブレーカーが落ちる心配がなく、これが電気ではなくガスを選んだ最大の理由です。
都市ガス対応で国産メーカーの商品なので安全面も安心ですし、もちろんロウリュもできます。
側面に窓を追加

他社メーカーのバレルサウナでは側面への窓設置に対応していないものが多いですが、GAWNAでは側面に窓を追加できます。
わが家は高台で周囲から見えにくい立地なので、開放感を出すために窓を追加しました。
側面に窓が一つあるだけで閉塞感がかなり違います。
調光可能なテープライトに変更

正規の照明は内壁上部からサウナ室全体を照らすタイプですが、薄暗い雰囲気の中で入りたかったので、足元を照らす調光可能なテープライトに変更してもらいました。
光量を無段階で調節できるので、その日の気分で明るさを変えられます。
Bluetoothスピーカーを追加

サウナ室内にBluetoothスピーカーを追加してもらいました。
好きな音楽やラジオを流しながら入れるのは、プライベートサウナならではの贅沢です。
日中はテンションの上がる音楽、仕事で疲れた夜はヒーリングミュージックと気分で使い分けています。
電源ボックスが隠れるように本体サイズを変更

サウナ背部には電源ボックスが密集していて、そのまま設置すると外から見えてしまうのが気になりました。
特殊発泡素材の特性を活かして本体の縁を少し出してもらうことで、電源ボックスが隠れるように調整してもらいました。
この細かい調整ができるのも特殊発泡素材ならではだと感じています。
自宅サウナの維持費・ガス代
毎月どのくらいの維持費がかかるのか。これも気になるポイントだと思います。
ガス代の増加分
2023年と2024年のガス代を月別に比較した結果、サウナを導入してからのガス代の増加は月平均で約1,500〜2,000円でした。
週3〜5回、夏場はほぼ毎日のペースで入ってこの金額です。
サウナに入る時は毎回2時間ほど稼働します。
思ったほどガス代が掛からなかったというのが率直な感想です。
メンテナンス費用
GAWNAの本体は特殊発泡素材なので、塗料は不要です。
ただしベンチ・窓枠・扉部分には木材が使用されているため、そこだけ年1回サウナ用の木部保護剤を塗るようにしています。
本体全体ではなく木材部分だけなので、作業量もコストも最小限で済みます。
使用後のベンチの汗を拭く程度が日常的なメンテナンスで、大きな費用はかかっていません。
自宅サウナは時間的コスパも良い

ランニングコストだけでなく、時間換算したときのコスパの良さも自宅サウナの大きなメリットです。
サウナ施設に行くとなると、移動時間・着替え・順番待ち・帰りの移動と、サウナに入る時間以外にもかなりの時間が取られます。
自宅サウナであれば、仕事が終わって帰宅したらすぐに入れます。
家族4人で暮らしていると特に休日は時間の使い方が限られますが、庭に出るだけでサウナに入れる環境はその自由さが全然違います。
お金のコスパはもちろん、時間のコスパでも自宅サウナは圧倒的だと感じています。
屋外設置と室内設置、どっちがいい?

自宅サウナを検討するとき、屋外に設置するか室内に設置するかで迷う方も多いと思います。
わが家は庭への屋外設置を選びました。
屋外設置のメリット
サウナ後の外気浴がそのままできるのが最大のメリットです。
サウナ→シャワー→外気浴という流れを庭で完結できることは、自宅サウナならではの体験です。
また室内に熱がこもらないので、建物への影響も最小限に抑えられます。
わが家は高台で周囲から見えにくい立地なので、プライバシーを気にせず使えているのも助かっています。
屋外設置のデメリット
冬場に外に出るまでが寒いこと、雨の日は移動が少し億劫になることがデメリットです。
ただ実際に住んでみると、冬のサウナ後に外気浴しながら空を眺める時間が格別で、季節を問わず使い続けています。
室内設置を選ぶなら
室内設置の場合は換気計画と電気容量の確保が重要です。
設計段階でしっかり計画しておかないと、後から対応が難しくなる部分でもあります。
自宅サウナと間取りの関係
注文住宅にサウナを組み込む場合、間取りへの影響も考えておく必要があります。
わが家は屋外設置だったため建物の間取り変更は不要でしたが、設計段階から考えておけばよかったと感じることがあります。
庭のスペース確保
サウナを庭に置く場合、サウナ本体のスペースだけでなく、外気浴のためのスペースも必要です。
わが家の庭には枡が複数あったため、設置できる場所が限られていました。
庭の広さ・向き・枡の位置・近隣からの視線なども含めて、設計段階から庭のレイアウトを考えておくのがおすすめです。
ガス管の経路
ガスストーブを選ぶ場合、設置場所までのガス管の引き込みが必要です。
新築時に設計士さんに「庭にサウナを設置したい」と伝えておけば、ガス管の経路をあらかじめ確保できます。
サウナを検討しているなら、家づくりの段階から伝えておくことをおすすめします。
自宅サウナの水風呂はどうする?

整うためにはサウナ→水風呂→外気浴の流れが理想ですよね。
水風呂をどうするかというのも、自宅サウナを検討するときによく出てくる悩みです。
わが家の基本はシャワーです。
サウナ後にシャワーを浴びることで十分に体を冷やせますし、毎回水を張る手間もありません。
日常使いとしてはシャワーで十分整えられると感じています。
プールを使うのは夏場に子供と庭でプール遊びをするタイミングで、その流れでサウナ→プールという楽しみ方をすることがある程度です。
毎回プールを用意するのは現実的ではないので、シャワーをメインにした方が長続きする使い方だと思っています。
自宅サウナをより楽しむためのおすすめグッズ
せっかく自宅サウナがあるなら、グッズも揃えると満足度がさらに上がります。
サウナハット
頭部の熱を守り、のぼせを防いでくれるアイテムです。
あるとないとでサウナに入れる時間が大きく変わります。
わが家で使っているのはメッシュ素材のサウナハットです。
サウナハットは汗をたっぷり吸うので清潔に保てるかが気になるポイントですが、メッシュ素材なら手軽に洗えてすぐ乾くのが助かっています。
ウール素材のサウナハットはデザインがおしゃれなものが多いですが、乾きにくさが気になる方にはメッシュ素材がおすすめです。
ロウリュ用ラドル(柄杓)とアロマ

ガスストーブでのロウリュは、サウナストーンに水をかけた瞬間に「ジューーーー」という音とともに蒸気が一気に広がります。
わが家で使っているラドルはひしゃく側面に3つの穴が開いていて、そこから3本の美しい線を描きながら水が流れ落ちる仕組みになっています。
シャワーのようにやさしく水が広がるので、一気にかけすぎることなくロウリュをコントロールしやすいんですよね。
ロウリュ用アロマ

アロマを数滴加えると蒸気とともにいい香りが広がって、満足度がさらに上がります。
わが家で使っているのはレントのエッセンシャルオイル、フィンランド製のサウナ専用アロマです。
柑橘系のさわやかな香りで、蒸気が広がる瞬間にふわっといい匂いが漂います。
ロウリュ専用に作られているので安心して使えますし、400mlとたっぷりサイズなのも助かっています。
ほぼ毎回ロウリュしているので、これがないとサウナに入った気がしないくらいになっています。
外気浴用チェア

ゆったりと座れるアウトドアチェアが一つあると、外気浴の快適さがかなり変わります。
わが家で使っているのはコールマンのインフィニティチェアです。
座ったことがある人ならわかると思いますが、体の全体重が完全に分散されて、まるで無重力に感じるような感覚があります。
サウナで芯まで温まった体をこの椅子に預けて、空を眺めながらぼーっとする時間。
これが自宅サウナの醍醐味だと感じています。
施設サウナでは味わえない、自分だけの外気浴の時間です。
内容
サウナポンチョ

タオルより使い勝手が良く、自宅サウナのある暮らしにはかなり相性の良いグッズです。
これは銭湯やサウナ施設との大きな違いの一つだと感じています。
施設では脱衣所やロッカールームの関係上、サウナ後にポンチョを羽織るのはなかなか難しい。
でも自宅サウナならサウナを出た瞬間にそのままポンチョを羽織れます。
冬場でも体が冷えすぎず、かといって温まりすぎない絶妙な体温をキープできる。
この体温管理が、整うためにかなり重要なポイントだと実感しています。
サウナ→シャワー→ポンチョを羽織って外気浴というこの流れが、わが家の定番になっています。
2年2ヶ月使って感じること
導入から2年2ヶ月が経ち、あらためて感じることをまとめます。
まず後悔はなく、大満足です!
ガス代の増加は月1,500〜2,000円程度で、時間的なコスパも含めると施設に通うよりはるかに良い。
木材部分の年1回のメンテナンスも、大した手間ではありません。
なにより仕事で疲れた日に帰宅してすぐサウナに入れる環境というのは、生活の満足度を底上げしてくれます。
ストレス解消になりますし、睡眠の質も上がった実感があります。
「サウナなんてスーパー銭湯でいいじゃん」という考え方もわかります。
でも、いつでも好きなタイミングで混雑を気にせず入れる自由さは、施設サウナでは絶対に味わえない体験です。
嫁様も最初は自分だけ使うと思っていたのが、気分転換に使うようになりました。
自宅にあるからこそ気軽に試せる、それが使うきっかけになったと感じています。
さいごに
自宅サウナは決して安い買い物ではありません。
わが家の場合はキャンペーン割引が適用されて税込み約220万円ほどでしたが、それでも大きな金額であることは間違いないです。
それでも費用・維持費・メンテナンスを正直にまとめてみると、思っているよりトータルのコスパは良いと感じてもらえるのではないかと思います。
これから自宅サウナを検討している方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。