本日の目次
はじめに
わが家のリビングは天井の高さが2700mmあります🙌
一般的には2400mmぐらいなんですかね...?
たった300mmの差に聞こえますが、実際住んでみると開放感が違いますね😳
たかが300mm、されど300mmですね!この差は大きいです!
わが家はあまり大きい家ではありませんので、どれだけ広く見せられるかがポイントになってきます💡
同じ床面積でも広くみせるコツといいますか、そういったテクニックをプロの方々は色々持っているので面白いですよね😆
わが家では天井の高さ以外にも、外の景色と繋がるような間取りになっていたり、吹き抜けを設けたことも空間の広がりの感じ方が違ってきますね!
話は少し逸れてしまいましたが...
今回はそんなコンパクトハウスに住んでいる僕たちが、部屋が広く感じる要因の一つにもなっている天井の高さについてお話したいと思います👏
どうやってリビングの天井の高さを2700mmにしたのか
図面で解説
わが家の場合、天井を構造材表し仕上げとしているので、そのおかげで天井が300mm程高くなっています!
天井に板やクロスを貼らず、構造材(柱や梁など)を露出する方法です
図面を見るとこんな感じです!
本来は点線部分に天井を貼るんですがわが家はここに天井を貼っていません。
なので実際に露出しているのは実線部分となっています。
この差が300mmなんですねーー!
実際の写真で解説
実際の写真でみるとこんな感じ!
この矢印分だけ天井が高くなっています。
いやーーーでもこの天井の高さの話ですが....
打ち合わせ中は知らなかったんですよね(笑)
なんか天井高いなーーと思いながら、着工後に図面をみて気がつきました😆
これは偶然の産物だったわけで、結果的には超ラッキーでした(笑)
構造材表し仕上げの費用
この仕様にかかる費用についてですが....
差額無し(無料)で出来ました!!
なぜなら本来貼るべき天井を貼らないので、コストがかからないみたいですね👏
なのでお手軽に天井を高くすることができ、尚且つ木の温もり感もアップしてくれるというわけです👍
多くのメーカーさんではオプションで天井の高さを上げるので、そういった場合は費用がかかってしまいますからね...!
構造材表し仕上げのデメリット
ここまでの話を聞くと「差額無しで天井を高く出来るなんて最高じゃんーー!!」と思う方もいらっしゃると思いますが、もちろんデメリットもあります!
それはーーーー
物音が響きやすい!!
本来はあるべき天井が無いので、1階と2階の間が薄くなるんですよね。
なので、足音などの物音が響きやすくなります。
とはいっても、僕は全く気にならない程度で、ストレスも一切感じないレベルですが😂
一般的な天井よりも音が響きやすいということで、余程暴れたりしない限りは大丈夫だと思います(笑)
感覚的には木造アパートとあまり変わらない気がします!
わが家の場合、足音を感じる以前に吹き抜けを経由して音が聞こえています(笑)
天井の高さが2700mmのリビング
天井を貼っていれば、梁の下端が天井となっていたのだと思います。
梁一本分の差なんですが、本当にたかが300mmされど300mmって感じで、実際に住んでみるとしっかりと300mm分の差を感じられます👍
先日嫁様が入院した時の記事でも触れましたが、内装がすごく綺麗でホテルのような病室よりも、やはり開放感のある自宅リビングの方が一番落ち着きます✨
昔とあるCMで「本当は低い天井が好き」という内容のお話がありましたよね!
あれの気持ちもよく分かります(笑)
僕も小さい頃は秘密基地遊びみたいなことをよくしていて、大人になってからはカプセルホテルに泊まることも多々ありましたから、その心地良さは理解できます😆
なので、わが家の場合は寝室の天井が2200mmになっていたり、多少の閉塞感がある方が落ち着く場所にはそういった工夫をしました🙌
例えば東京ドームの外野で布団を敷いて寝るより、カプセルホテルの方が寝やすいですよね(笑)
少し極端な例で的を得てないかもしれませんが、何でもかんでも広くしたり天井を高くすれば良いってわけでもないのだと思います。
天井が高い部屋と低い部屋を分けて、天井の高さにメリハリをつけるのが大事なのだと思います👍
さいごに
写真だと一般的な天井と2700mmの差が分かりにくいかもしれませんね😂
例えば、実家の天井だと背伸びをすれば天井に手が届きますが、わが家ではジャンプしても天井に手は届きません。
つまりはそのぐらいの差ってことです(笑)