20代からの家作り

20代で家を建てた夫婦の家作りに関するブログです。日々の出来事やインテリアの紹介などをしています!

20代の家作り

注文住宅のコストカット方法!廊下を省いて建築費用を抑える


 

 

本日の目次

はじめに

 


わが家は延床面積27.25坪のコンパクトハウスです。

それでも入居から7年経ってものびのび快適に暮らすことが出来ています!

 

 

なぜこのようなコンパクトハウスになったかというと、理由は単純で...

お金が無かったからです!笑

 

 

家を購入した当時はまだ20代半ばで、貯金も殆どありません。

毎月の給料も日本の平均を下回ってましたよ😂

 

僕のひと言

今も経済的に余裕があるわけではありませんが、人生なんとかなるとおもって生活してます笑

 

「コンパクトハウスになったからといって、窮屈な想いはしたくない...」

 

そんな想いで当時は設計士さんに丸投げしないで、自分でもめちゃくちゃ間取りを考えました...!

仕事が休みの日はほぼ毎日コメダ珈琲に行き、何時間も図面と睨めっこしてましたね笑

 

 

 

コストカットのために廊下を減らす

 

 

コメダ珈琲で合計何十時間...いや何百時間も考えたかもしれません😂

その中で行きついた答えは「廊下を出来る限り減らす」ということ。

 

廊下を減らした分だけ部屋を広く出来ますし、もっと言えば建築費用を抑えることにも繋がります👍

 

注文住宅だと坪単価◯◯万円なんて値段設定があります。

つまり畳2枚分の廊下で数十万円するわけです。

いつも何気なく通る廊下にも実はそれなりのコストが掛かっていると思うと、少し見る目が変わってきますよね...!

 

僕のひと言

最近は大手ハウスメーカーだと坪単価100万円以上するみたいですね...!

 

廊下を減らしたわが家の間取り

 

1階の間取り

 

 

わが家は玄関とリビングの間に廊下がありません🙌

なので、玄関を抜ければすぐにリビングに繋がります。

 

当初は玄関とリビングの間の壁も取り払ってリビングと玄関を一体化させようかとも思いましたが、耐震構造・配達員の目線・冷暖房効率を考慮してこのような間取りになりました。

 

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2階の間取り

 

 

2階は多少の廊下が必要でした...!

 

もちろん無理やり廊下を減らすことも出来ました。

ですが、吹き抜け面は開放感を得るために余白を設けたかったこと、また9畳の洋室を将来2部屋に分けた時に奥の部屋にアクセス出来るように幾らか廊下を設けることになりました。

 

打ち合わせ途中の間取りと比較

 

 

こちらは打ち合わせ途中の間取りです。

これを微調整して今の間取りになりました!

 

この間取りの提案を頂いた時も「もう少し廊下を減らしたいなーー」ということを考えていました。

そこからまた図面と睨めっこをし、クローゼットの配置を変えたり吹き抜けの広さを調整して...

結果的に各部屋の広さは変えずに廊下を1畳分と建築面積を1.5畳分カットすることが出来ました🙌

 

僕のひと言

結果的に廊下が一直線になったことも美観的に嬉しかったですね😆

 

家の中央に階段があった方が廊下が減る

 

 

廊下を減らすための間取りを考えた時、階段が家の端にあると動線が長くなってしまって廊下が増えてしまうという問題にぶち当たりました😱

つまり階段は家の中央にあった方が動線がコンパクトになるということです!

 

でも階段ってめちゃくちゃ存在感があるし、家の中央に置くってジャマになりやすいですよね。

何より家の中央って間取り上で一等地になりやすいですし...!

 

そこでわが家が行きついた答えは螺旋階段の導入でした。

 

もちろん通常の階段より値段は高いです...!

わが家の場合は65万円ぐらいだったと思います。

ですが、インテリア性が高くて家の中央にあってもジャマに感じず、おかげで間取りの自由度が爆上がりするんです🙌

 

螺旋階段を導入することなく解決出来れば良いですが、僕たちのようにプランに行き詰まった方にとっては螺旋階段が救いの手になる可能性もありますよ👍

 

 

 

廊下にもメリットはある

 

 

散々廊下を減らすことを語ってきましたが、冒頭にもお伝えしたようにお金に余裕があればもっと広い家にしていましたし、廊下も設けていたと思います!笑

 

やっぱり廊下にも良さはあると思うんです。

 

例えば、廊下にアートを飾って余白を楽しむのもその一つだと思います!

 

あの有名な前◯社長のご自宅がYouTubeで公開されていましたが、めっっっちゃくちゃオシャレなんですよね😳

リビングの家具ももちろんそうなんですが、なんといっても廊下の余白部分の使い方がもの凄く洗練されているんです。

廊下にこだわり抜いた絵画が飾られていて、それが家の雰囲気と完全に調和されていましたね。

 

僕のひと言

前◯社長に感化されて一時期アートのある家を目指そうかと思いましたが、自分のセンスではどうにもならないことに気がつき断念しました😂

 

あとは生活音を抑える効果もあると思います!

 

例えばリビングのすぐ隣にトイレがあったら、トイレの音がリビングにだだ漏れになって少々恥ずかしいですよね...

そう考えるとトイレは廊下の先にあった方が良いこともあると思います。

 

寝室や子供部屋などもリビングとの間に廊下を挟んでおくと音が響きづらく、落ち着いて寝れたり勉強が出来そうですよね!

 

その点では、わが家は吹き抜けを通じてリビングと子供部屋が隣接してしまうので、今後防音対策の検討が必要になると思います😂

 

さいごに

 

結果的にわが家は建築費1000万円台に抑えることが出来ました!